暑さと寒さで自律神経が乱れる
暑さと寒さの差が激しいと自律神経が乱れるのは何故?
人は体温を調整する際、自律神経を使って、体を震わせることで筋肉を動かしたり、血管を収縮させ筋肉を硬くすることで体温を上げます。
一方、汗をかくことで体温を下げる身体活動も行うため、それらの働きが1日の中で何度も切り替わると、自律神経が過剰に働き、疲労を誘発します。
寒暖差疲労ともいわれています。
※汗は、脳からの指令が脊髄、交感神経を通して汗腺に伝達されてでる仕組みになっており、交感神経が発汗を促し、副交感神経が抑える働きをします。
普段できる事は、体を慣れさせることと生活リズムを整えることです。
体を慣れさせるのは、数時間おきに換気をし、外気を入れる。
生活リズムでは朝日を浴びる、できるだけ早く寝る。
日内リズムを改善することでも、自律神経のバランスの整える助けにもなる。
漢方では過敏になった神経を落ち着かせたり、心(神)に気を戻してあげる。
などなど
是非ご相談ください。